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東京大学環境安全本部

フィールドワーク事故災害対策ＷＧ 編

野外での教育・研究活動は、研究室での実験やコンピューターを用いた作業では得られない、多くの貴重な成果をもたらしてくれます。その反面、野外での活動には、研究室の中での活動とは異なる、地理的要因や気象的要因、さらには野生生物との接触など、時として重大な事故や健康障害につながり得る様々なリスクが存在しています。

教職員・研究員・学生の皆様が安全で健康的な野外活動を展開し、実りある成果をあげられるための一助となるべく編まれたハンディな一冊です。

Ⅰ章　野外活動に行く前に

Ⅱ章　野外活動中の注意事項

Ⅲ章　もし事故が発生したら

Ⅳ章　危険・有害な動植物への対応

Ⅴ章　救急処置と野外で必要な医学的知識

参考　東京大学における規程等の事例

附録　野外活動の安全衛生事前チェックリスト

足利工業大学 教授（教職課程）　麻生千明 著


2011年3月刊行


A5判　291頁




第1章　人間のユニークさと教育の必要性


第2章　戦後教育の原点・「教育基本法」の理念と制度


第3章　戦後・現代社会の動向・課題と「教育基本法」の改正


第4章　教員養成の歴史と教職をめぐる現状


第5章　家庭教育の意義・現状と課題―家庭内暴力と虐待の現状―


第6章　戦後の「学習指導要領」の変遷と学力問題


第7章　校内暴力、いじめ、「新しい荒れ」


第8章　増加する不登校の背景要因と対応策


第9章　学校制度の改革をめぐる動向と課題